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第27回プログラミングおよびプログラミング言語ワークショップ
PPL 2025

主催: 日本ソフトウェア科学会 プログラミング論研究会
日程: 2025年3月5日(水) 〜 7日(金)
会場: ホテル明山荘

おしらせ

PPL 2025 の開催形式について

PPL 2025 は合宿形式での対面での開催を予定しています.PPL 2023 では大学におけるハイブリッド開催,PPL 2024 ではコンベンションセンターによるハイブリッド開催と,COVID-19 状況下において PPL は様々な開催方法が試みられてきました.PPL 2025 では,会場確保を含めた様々な要因を考慮した結果,過去の合宿形式に近い形態での開催を試みることにしました.対面での開催とするのは,PPL 2025 を以前の PPL と同様にカジュアルかつインフォーマルな意見交換や交流の場にするためであり,発表者にも対面でご参加いただくことを考えております.オンラインへの提供の有無は現在検討中です.

目的および概要

PPL 2025 は,プログラミングとプログラミング言語に関連する幅広い分野の研究者・技術者・学生が一堂に会し,最新の研究成果や新たな研究課題の提案・討論・アイディア交換を行うことを目的とした研究集会です.代表的なトピックは以下のようなものですが,これらに限らず,プログラミングやプログラミング言語に関する内容であれば,基礎理論・実装技術の研究からソフトウェアやツールの実現に至るまで,幅広く受け入れます.

基礎理論: 意味論,ラムダ計算,型理論,項書き換え,形式論理と証明,形式言語とオートマトン,圏論,チューリング機械,アルゴリズムなど
言語デザイン: 各種プログラミングパラダイム(オブジェクト指向・関数型・論理型・アスペクト指向,その他あらゆるパラダイムを含む),モジュール化,メタプログラミング,並行・並列・分散計算,型システム,言語や言語システム等の相互運用,領域限定言語など
言語処理系技術: コンパイラ,インタプリタ,実行時システム,仮想機械,プログラム最適化,プログラム解析,プログラム変換,メモリ管理など
プログラミング補助: プログラム検証器,デバッガ,プロファイラ,統合開発環境,プログラム合成,リファクタリングなど
ケーススタディ: ソフトウェア開発報告,プログラミング技法,ツールの紹介など
応用: システムソフトウェア,Webシステム,データベースシステム,数値計算,ユーザーインタフェース,セキュリティ,プログラミング教育,人工知能・機械学習など

以下の4カテゴリの研究発表を募集します.

カテゴリ1: 国内外未発表論文
カテゴリ2: 国際既発表論文
カテゴリ3: ポスター・デモ発表
カテゴリ4: サーベイ・チュートリアル

募集要項

カテゴリ1 (国内外未発表論文)

国内外で未発表の論文発表を募集します.PPL での議論をもとに研究を発展させ,国際会議や学術論文誌への投稿につなげることを奨励しています.そのため,予稿集の配布は参加者のみへの限定的なものとします. 参加者相互で実りある議論ができるような,発展途上の研究を特に歓迎します.また国際会議等との同時投稿も(もう一方の投稿先が認めている限り)認められる場合があります.カテゴリ1の趣旨に照らして認めるか否かを個別に判断しますので,発表申し込みに先立ってppl2025-pc-chairs@easychair.org に問い合わせて下さい.

複数名の査読者による研究の発展性・重要性・根拠の確かさ・説明の明瞭さの評価をもとにプログラム委員会で議論し,採否を判断します.特に以下の点にご注意ください.

発表申込締切 2024年12月23日(月)17:00 (JST)
論文提出締切 2025年 1月 6日(月)17:00 (JST)
採否通知 2025年 1月29日(水)

カテゴリ2(国際既発表論文)

国際会議や国際学術論文誌等で発表済みまたは採録決定済みの,自身が著者の一人に含まれている研究論文の紹介を募集します.PPLとの関連性,プログラム全体のバランス,発表された媒体等をもとにプログラム委員会で議論し,採否を判断します.

発表申込締切 2025年 1月20日(月)17:00 (JST)
採否通知 2025年 1月30日(木)

カテゴリ3(ポスター・デモ発表)

PPL に関連する内容(未発表・既発表いずれでも構いません)についてのポスター発表を募集します.萌芽的なアイデアの紹介やツールのデモンストレーションなども歓迎します.PPLとの関連性・プログラム全体のバランスをもとに,プログラム委員による議論によって採否を判断します.

発表申込締切 2025年 1月31日(金)17:00 (JST)
採否通知 2025年 2月 3日(月)

カテゴリ4(サーベイ・チュートリアル)

研究動向の紹介・分野間の相互理解・ツールのチュートリアルなど,PPL の聴衆にとって有益な学術知識の紹介を募集します.未発表・既発表の別を問いません.PPL との関連性,内容の重要性,発表者の経歴,プログラム全体のバランス等をもとにプログラム委員会で議論し,採否を判断します.

発表申込締切 2025年 1月20日(月)17:00 (JST)
採否通知 2025年 1月30日(木)

カテゴリ1 の採択論文の中から,特に独創的なアイディアや顕著な成果を含むものに対して論文賞を授与する予定です.さらに,カテゴリ1・2 の全発表のなかから最も聴衆の支持を集めたものに発表賞,カテゴリ3 の全発表のなかから最も聴衆の支持を集めたものにポスター賞を授与する予定です(いずれも一般の部・学生の部の 2種類,ただし「発表賞」は既受賞者を除く).

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