jssst sig-ppl

第28回プログラミングおよびプログラミング言語ワークショップ
PPL 2026

日程: 2026年3月9日(月)午後〜12日(木)
会場: レクザムホール(香川県高松市) および オンラインのハイブリッド開催
主催: 日本ソフトウェア科学会 プログラミング論研究会

おしらせ

PPL 2026 の開催形式について

PPL 2026 は,通常の研究会形式での,対面を中心としたハイブリッド開催を予定しています.また,PPL 2025での発表申込数の増加を踏まえ,開催期間を4日間としました.PPL 2025 はコロナ禍前の合宿形式で開催されましたが,運営にかかるコストが以前よりも大きくなったことを踏まえ,PPL 2026 はコンベンションセンターによるハイブリッド開催を取らせていただくこととしました.以前の PPL と同様にカジュアルかつインフォーマルな意見交換や交流の場にするために,発表者には原則対面でご参加いただくことを考えております.それに加えて,より広範な方々に研究の議論にご参加いただくためにも,コロナ禍で獲得した知見を生かし,オンラインでも参加者に同期的な聴講および質疑の場を提供するとともに,Slack などを用いた非同期的なコミュニケーションの場も設ける予定です.ただし,ポスター・デモセッションは対面でのみ行い,オンラインへの提供は行わない予定です.

目的および概要

PPL 2026 は,プログラミングとプログラミング言語に関連する幅広い分野の研究者・技術者・学生が一堂に会し,最新の研究成果や新たな研究課題の提案・討論・アイディア交換を行うことを目的とした研究集会です.代表的なトピックは以下のようなものですが,これらに限らず,プログラミングやプログラミング言語に関する内容であれば,基礎理論・実装技術の研究からソフトウェアやツールの実現に至るまで,幅広く受け入れます.

基礎理論: 意味論,ラムダ計算,型理論,項書き換え,形式論理と証明,形式言語とオートマトン,圏論,チューリング機械,アルゴリズムなど
言語デザイン: 各種プログラミングパラダイム(オブジェクト指向・関数型・論理型・アスペクト指向,その他あらゆるパラダイムを含む),モジュール化,メタプログラミング,並行・並列・分散計算,型システム,言語や言語システム等の相互運用,領域限定言語など
言語処理系技術: コンパイラ,インタプリタ,実行時システム,仮想機械,プログラム最適化,プログラム解析,プログラム変換,メモリ管理など
プログラミング補助: プログラム検証器,デバッガ,プロファイラ,統合開発環境,プログラム合成,リファクタリングなど
ケーススタディ: ソフトウェア開発報告,プログラミング技法,ツールの紹介など
応用: システムソフトウェア,Webシステム,データベースシステム,数値計算,ユーザーインタフェース,セキュリティ,プログラミング教育,人工知能・機械学習など

以下の4カテゴリの研究発表を募集します.

カテゴリ1: 国内外未発表論文
カテゴリ2: 国際既発表論文
カテゴリ3: ポスター・デモ発表
カテゴリ4: サーベイ・チュートリアル

PPL メーリングリスト購読のお誘い

日本ソフトウェア科学会プログラミング論研究会のメーリングリストをご案内します. PPL ワークショップに関するお知らせの他に,本分野に関連する会議,ワークショップ,セミナー等の情報が流れております. 購読用ページから購読をお申込み ください.