jssst sig-ppl

第20回プログラミングおよびプログラミング言語ワークショップ
PPL 2018

日程: 2018年3月5日(月) 〜 7日(水)
会場: 鳥取県米子市皆生温泉「皆生グランドホテル天水
〒683-0001 鳥取県米子市皆生温泉
主催: 日本ソフトウェア科学会 プログラミング論研究会
後援: (公財)とっとりコンベンションビューロー

PPL 2018 は 151 名の皆様にご参加いただき,盛会のうちに終了しました.どうもありがとうございました.PPL 2019 でまたお会いしましょう!

おしらせ

論文賞・発表賞

PPL2018論文賞
加藤直斗,岩崎英哉(電気通信大学) Fregelコンパイラにおける不要な値送受信の削減
PPL2018発表賞(学生の部)
山田伊織(電気通信大学) Coqにおける手続き的証明から宣言的証明への変換
PPL2018発表賞(一般の部)
Naoki Kobayashi (The University of Tokyo) 二種類の高階モデル検査とプログラム検証の関係について
PPL2018ポスター賞
川端英之(広島市立大学) Traf: Coqでの対話的証明と連動した証明木描画ツール
坂口和彦(筑波大学) 置換の自動証明タクティク

PPL2018論文賞は,カテゴリ1の採択論文の中から,特に独創的なアイディアや顕著な成果を含むものとしてPPL2018プログラム委員会により選定された論文です. PPL2018発表賞,ポスター賞はそれぞれ,PPL参加者の投票により「最もよいと思った発表」として最多の票を集めたものです.

参加登録要領

参加登録要領のページをご覧ください.参加登録の締切は2018年2月16日(金)20日(火)です.どうぞお早めにご登録お願いいたします.参加登録,宿泊・食事予約,および費用のお支払いは,これまでと同様に日本旅行提供のWebサービスを通して行って頂きます.

目的および概要

PPL2018は,プログラミングとプログラミング言語に関連する幅広い分野の研究者・技術者・学生が一堂に会し,最新の研究成果の発表や,新たな研究課題の提案・討論・アイディア交換を行うことを目的とした,合宿形式の研究集会です.プログラミング方法論,プログラミング言語の理論・設計・実装などに関する研究発表を,カテゴリ別に幅広く募集します.

カテゴリ1: 国内外で未発表の論文の発表
カテゴリ2: 国際会議・学術雑誌等で既発表であるが,国内では未発表の研究の紹介
カテゴリ3: ポスター・デモ発表 (既発表・未発表の別を問いません)
カテゴリ4: サーベイ・チュートリアル発表 (既発表・未発表の別を問いません)

カテゴリ1の採択論文の中から,特に独創的なアイディアや顕著な成果を含むものに対して論文賞を授与する予定です.また全論文発表と全ポスター・デモのなかから,聴衆の投票によりそれぞれ,最も優秀な論文プレゼンテーションには発表賞(一般の部,学生の部,既受賞者は除く),最も優秀なポスター・デモにはポスター賞を授与する予定です.

募集要項

カテゴリ1 (国内外未発表論文)

完成した理論やシステムの研究発表のみならず,萌芽的なアイディアや問題点の提示等も歓迎します.発展途上の研究内容も積極的に採録する方針です.

また,カテゴリ1で発表された研究については,会場での討議や査読コメントをもとにその完成度を高め,将来の学術雑誌・国際会議等での業績に結び付けることを奨励しています.そのため,予稿集の配布は参加者のみへの限定的なものとします.発表申込を行った上で論文提出を行ってください.

カテゴリ1で発表された研究のうち,PPL2018プログラム委員会により優れていると認められたものは, PPL2018終了後(2018年4月下旬予定),「コンピュータソフトウェア」誌のPPL2018推薦論文としての投稿が可能です.推薦論文は,PPLプログラム委員が引き続き査読を行うことによる,迅速な査読プロセスを特長としています.

カテゴリ2 (国外既発表論文)

査読付の国際会議または学術雑誌等で既発表であるが国内では未発表である研究を紹介する場です.採録決定済みの研究も含みます.PPLへの関連をもとに採否を判定いたしますが,申し込み多数の場合はプログラム委員会で選考致します.

カテゴリ3 (ポスター・デモ発表)

2時間程度のセッション内でのポスター発表またはデモ発表です.既発表・未発表の別を問いません.PPLへの関連をもとに採否を判定いたしますが,申し込み多数の場合はプログラム委員会で選考致します.

カテゴリ4 (サーベイ・チュートリアル発表)

研究動向の紹介(発表者の研究も含む)や分野間の相互理解と参加者の知識の底上げとなる発表を募集します.既発表・未発表の別を問いません.PPLへの関連,著者の研究発表実績,トピックや切り口の興味深さをもとに,プログラム委員会で選考致します.


投稿・発表申込要項

すべてのカテゴリの投稿・発表について,次のURLから申し込んでください.

https://easychair.org/conferences/?conf=ppl2018
申込にあたってはEasyChairのアカウントが必要です.4つのカテゴリそれぞれに対する申込要領の詳細は以下の通りです.申し込み時にEasychairで入力する氏名,所属の情報はプログラム作成に用いますので,参加者の便宜を考慮し,日本語が良いと考えられる場合には日本語での入力をお願い致します.最新の情報は上記ウェブページでご確認ください.

カテゴリ1 (国内外未発表論文)

投稿手続きは2段階です. 発表申込を行った上で論文提出を行ってください.

発表申込締切 2017年12月21日(木) 17:00 (JST)
著者名,所属,論文タイトル,論文概要(日本語300〜400字程度もしくは英語200 words程度),キーワード(3つ以上)を提出してください.
論文提出締切 2018年1月9日(火) 17:00 (JST)
10ページ程度(最大15ページ,参考文献を含む)の論文(日本語もしくは英語,PDF形式.PPL2018ウェブページにて指定のスタイルファイルを利用のこと)を提出してください.最大ページ数を超える付録は投稿版に入れて構いませんが,最終原稿においては削除してもらいます.著者のweb page等においてソースコードや実験データなどを載せて引用しても構いません.最大ページ数を超える付録やweb page等の情報については査読において考慮されない場合もあります.
採否通知 2018年2月2日(金)
最終原稿締切 2018年2月15日(木)
採録された論文の最終原稿の提出方法は,採否通知にてお知らせいたします.

(注) 採録された論文等著作物は,日本ソフトウェア科学会著作権規定にもとづいて利用されますので,予めご確認ください.また,採録された論文等著作物に対して著作権の譲渡を求めません.

(注) 投稿論文と類似の論文を,他の会議(予稿集を出版するもの)・論文誌などに同時投稿する場合は,査読の有無に関わらず,その旨を発表申込および論文提出の際に明記してください.PPLでは同時投稿の事実のみをもって論文を不採録とすることはありませんが,採否の決定に利用する場合があります(他の会議との重複を避けるため,発表内容についての条件付採録とすることもあります).

カテゴリ2 (国外既発表論文)

発表申込時に採録が決定している国際会議および国際学術雑誌等の発表論文が対象です.理論系だけではなく実装系の論文の投稿も歓迎いたします.

発表申込締切 2018年1月22日(月) 17:00 (JST)
原論文(ページ数不問,PDF形式)と論文概要(テキスト形式)を,著者名,所属,論文タイトル,キーワード(3つ以上)と併せて提出してください.論文概要にて,原論文の出典(発表会議名,掲載済/予定の別等を含む)についても明記してください.
採否通知 2018年2月2日(金)

カテゴリ3 (ポスター・デモ発表)

ポスター発表またはデモ発表(あるいは両方)を募集いたします.

発表申込締切 2018年2月5日(月) 17:00 (JST)
希望する発表形態を明記して著者名,所属,発表タイトル,発表概要(200〜300字程度),キーワード(3つ以上)を提出してください.発表形態については発表タイトル(Title欄)の最後の部分に括弧()に入れて,「ポスター」「デモ」「ポスター・デモ」のいずれかを記載してください.
採否通知 2018年2月13日(火)

カテゴリ4 (サーベイ・チュートリアル発表)

発表申込締切 2018年1月22日(月) 17:00 (JST)
著者名,所属,発表タイトル,キーワード(3つ以上),発表概要(3ページ以内,PDF形式.目的,カバーする話題,想定する聴衆,必要な知識の記述を含むもの)を提出してください.
採否通知 2018年2月2日(金)

ワークショップ全般に関する問い合わせ先

ppl2018-oc[at]googlegroups.com ([at]を @ に置き換えてください)

発表/プログラムに関する問い合わせ先

ppl2018-pc-chair[at]jssst-ppl.org ([at]を @ に置き換えてください)

原稿用スタイルファイル

カテゴリ1の原稿作成の際に下記のスタイルファイルをご利用下さい.

スタイルファイル jssst_ppl.cls
使用例(カテゴリ1) template.tex

運営組織

プログラム委員会

プログラム共同委員長西崎 真也東京工業大学
プログラム共同委員長松崎 公紀高知工科大学
上野 雄大東北大学
鵜川 始陽高知工科大学
海野 広志筑波大学
江本 健斗九州工業大学
勝股 審也国立情報学研究所
河内谷 清久仁日本IBM
倉光 君郎横浜国立大学
光来 健一九州工業大学
櫻井 孝平金沢大学
笹田 耕一クックパッド
新屋 良磨秋田大学
澄川 靖信東京理科大学
田辺 良則鶴見大学
対馬 かなえ国立情報学研究所
土屋 達弘大阪大学
鍋島 英知 山梨大学
浜名 誠群馬大学
星野 直彦京都大学
堀江 倫大日本IBM
前田 敦司筑波大学
増原 英彦東京工業大学
松田 一孝東北大学
南出 靖彦東京工業大学
森畑 明昌東京大学
結縁 祥治名古屋大学

組織委員会

組織委員長平石 拓京都大学
組織副委員長江本 健斗九州工業大学
財務担当森口 草介関西学院大学
財務副担当佐藤 重幸高知工科大学
会場担当安部 達也千葉工業大学
プログラム共同委員長西崎 真也東京工業大学
プログラム共同委員長松崎 公紀高知工科大学

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